本日の昼間は久々に紙の日記を書こうとしたけれど、ペンのインクがうまく出なくてイライラしてあまり書けなかった。 それに書くべきこともごくごくシンプルで、あたらめて書いて検討しどうにかなるようなものも少なかった。 そんなことを再確認するとどうで…
数年前、悲嘆について学ぶ機会があった。 人は悲しいことがあったとき、2つのモードの中を行ったり来たり、使い分けながら生きる。 1、悲しみは一旦置いておき日常生活や事務手続きなど現実的な事柄に対処するモード。 2、感情的におもいっきり悲しむモード…
「どこにも居場所がないような気がしている。ひとりで世界そのものと戦わないといけないような気がしている。新しい概念として生きることなんてできない」と吐き出したとき、わたしの手は震えていた。 ずっとわたしはなんなのだろう?と思っている。ちょっと…
ここ2日は、ミュージカル「モーツァルト!」の配信を観ていた。 これは、愛情深いが支配的な父にありのままの自分を認め愛されたいと願いながら、どうしても認めてもらうことができず、苦悩の人生を送った天才の物語だ。神童と歌われた幼い頃の自分(アマデ…
奇跡的に身体がうごく晴れた日だったので、森に行った。 コロナ禍以降森は人間が増える一方で、今日などはますます人間が増えているように思えた。 家族連れと思しき小集団があちこちで小さなテントを張り、レジャーシートを広げてくつろいでいた。「飲食を…
前回の日記にもある通り限界が来ており、仕事場に行ったらまたミスを連発し同僚に「あなたおかしいよ」と言われ上司に相談したらしばらく仕事を休むことになった。 仕事を休むにあたり医者に行き診断書を書いてもらったらその場で体重計に乗せられ、二週間程…
今週は大変だった。 何がどう大変だったかというと、ときどき記憶をなくしてミス連発したり、一日一食しか食べなくても腹がすかなかったり、つねに頭が痛くて吐き気がしたり、理由もなく泣いたり、ハッと気づいたらマフラーを首にまいて風呂場でブランコしよ…
今日、あなたは日記的なことを書くことをしないね、心の動きをあまり話さないね、と言われた。 だから、日記を書いてみようと思う。 中学生のとき、わたしは友だちに「自分のことを話すのすごく嫌そうにするね」と言われたことを覚えている。 それは図星だっ…
自分ほめを始めてからだいたい四年くらいですね。 自分ほめは、自分が嫌い憎んでいた自分をあえてほめようとする試みです。 最初はほんとうに苦痛でした。 自分をほめたくはありませんでした。 むしろ罵って否定するほうが楽ですし安心します。実際に幼いこ…
休日用のヘアセット、休日用の眼鏡、休日用の服、休日用の靴下、休日用の靴。 そうして、かたい革靴を慣らすためにでかけた。 すでに日も落ちていたので近くのスーパーに行って茶葉と酒を買っただけで帰ってきた。 休日はなるべく労働に関係するものを身に着…
森に行くまずは水をながめて小路を散策し また水辺に戻ると月が昇っていた 月が昇ると帰る ずっと森にいたい とても疲れているから
最近食器をよく割る この前はどんぶりを割った その前はガラスの急須を割った さらにその前は茶わんを割った アンティークのガラスのカップを割ってしまったときはさすがに落ち込んだ 蚤の市で買った切子のきれいで可愛いカップだった このカップには、虚無…
わたしがメンタルを患いはじめて十年になろうとしている。ほぼ寛解といった状態になった時期もあるけれど、しばらくするとやはりタオルのことを考え続けたり、すべてのやる気が失われねむり続けたり、食べなくなったりする。 調子がわるいときが長い。そのと…
賃労働中のわたしと、そうでないときのわたしは別人みたい。 賃労働中は元気にみえる。そうでないときは、タオルのことを考えている。タオル。二十歳のとき、理性を失ってタオルを首に巻きつけてぶらさがることを繰り返していた。あのときの気分だ。 賃労働…
はやくしんだほうがいい、って耳のなかでずっとこだましているけれど生きている。 ふしぎなものだ。 なにもかもをやめたい。やめて消えたい。 でも、消えずに生きている。 ほとほとうんざりしている。 わたしの内面は、おもったよりも荒廃しているのかもしれ…
何年も前に言っていたこと考えてたことと驚くほど変化がなくて、わたしはずっと同じことを気にし同じところをぐるぐるまわっていたのだな、と気づいた。 相模原市の津久井やまゆり園で起きた大量殺人のことが、あたまから離れない。 あの事件は、わたしの人…
友人である水上文さんの同人誌 『永遠だ、海と溶け合う太陽だ』 https://booth.pm/ja/items/2248859 に参加させていただいた。 私が参加したのは、座談会「女は女に人生を賭けられないのか?」 そしてかつて好きだった人のことを思い出しながら書いた「かつ…
わたしはよく森にいる。 この森はいつも人間で賑わってる。 水遊びする幼い子どもとその親。釣りをする年老いた人。大きい一眼レフを首から提げたバードウォッチャーグループ。散歩する初老のカップル。フラダンスサークル。ラジコンの車で崖上りに挑戦する…
また、なにもしたくない、スマホを割って半年くらい引きこもっていたいの波に飲まれていたが、なんとかやっている。 完全に波にのまれてしまえば楽なものだ。薄暗い室内で布団をかぶり続けていれば、3日も3ヶ月も300日もさほど変わらないと思えてくる。 しか…
突然気づいてしまった。 私は今の仕事が心底嫌だということに。 職場の人間関係は関係ない。 ただ労働形態によって壊れていく自律神経と、職場の構造的な問題に目をつぶり続け日ごと心が腐っていくのを見てみぬふりをして働くのがとても嫌なのだ。 前から知…
服のことを考えるといつも憂うつになってしまう。一日かけて街中を歩き回ってありとあらゆる服屋を見てまわり、そこにわたしサイズの着たい服がなくて泣きそうになりながらとぼとぼと帰る。それがお決まりのパターンだ。 わたしには目指すべき方向がなかった…
言葉から離れたいと思うときがある。 なにも言葉にしたくないとき。 ただ、それでもなにかをしなければならないような気持ちであるとき。 絵日記をはじめたのは、1月の終わりのころだった。 言葉から逃れるようにはじめて、途中から始めた動機を忘れて、絵日…
理由はわかっている。月の3分の1が夜勤なこと、夜勤の翌日に早朝勤務なこと。スマホを閉じることができないこと。 日中、特に用事もなかったが胸部を平坦にするタンクトップ型の下着を身に着けていた。胸が平坦だとこれがあるべき姿と思える。自己肯定感があ…
わたしは一つの本にだけ集中することができない。あっちをつまみ、こっちをつまみ、というふうにどれもこれも中途半端に読む。 そんなふうに同時進行で読んでいると、わたしのなかで勝手につながるものを見つけることがある。 今日は、ふたつの詩のことをぼ…
眠れない。 今日はよく晴れた日曜だった。 実際のところ、私の労働は平日土日祝日、昼も夜も関係のない仕事なので、日曜日の今日休日だったのは偶然だった。 午前中だけベランダに日が当たる。ベランダに置いた椅子に座り、なんとかオードリー・ロード「ザミ…
今これを服薬後に書いている。だから脳がぱやぱやしてる。誤字脱字誤変換あっても容赦してください。 わたしは長らくひとり酒を己に禁じていた。アルコールは理性をゆるませる。すると、いつもはギュッと抑圧してる衝動性が浮上し「自傷他害おそれあり」状態…
数年前「ぬいぐるみの扱いが雑だからさわらないで」と言われてたことがある。 自覚がなく思いもよらないことで反省した。以後他人のぬいぐるみには触らないように気をつけるようになった。 わたしはぬいぐるみの名前が覚えられない。今住んでる部屋には大き…
義務づけられてるから毎日検温をする。途中電子体温計がぶっ壊れて水銀体温計に完全敗北し検温の継続が危ぶまれたが、コネで古い電子体温計をなんとか手に入れて再び検温しはじめる。こいつは古いので脇にはさんでると「ピー」と小さな音で鳴り続ける。毎日…
魔女じゃなくなるところまで書いてしまった。 すべてフィクションです。 そういうことにして投稿してる。 感想あったらラブレターでもらえるとうれしい。 これを書くそもそものきっかけは、私が2年前「魔女になりたい」と言いはじめたことにある。 魔女、世…
前はひたすら寝ることしかしてなかったのに、最近日課が増えている。 自分ほめ、絵日記、魔女の作文、余裕があったらこのブログ。そして、毎日積もっていく家事。一人暮らしなので私が家事をサボればあっという間に荒廃してしまう。 おそるべきスピードで「…