k-zombie’s diary

ツイッターにおさまらないことなど

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

生きているから死んでしまいそう

朝、悪夢を見て目覚めた。 調理されていないそのままの小鳥を食事として供され、その小鳥は首と胴が別れていて血が流れていた。こころなしか羽の艶がなくしぼんでる。 夢のなかでわたしはその小鳥を枕のそばに置いて眠った。 顔のすぐ横のシーツに小鳥の血の…

植物のように平和

今日は比較的落ち着いていた。 なにも感じなかったからである。 感じないというのはひさびさだった。人形のように横たわり、浅い眠りとぼんやりした頭で窓から吹き込む風の感触を楽しんでいた。 感じないというのはなんて平和なんだろう。 怒りもない。悲し…

おばけちゃんを探して

本日の昼間は久々に紙の日記を書こうとしたけれど、ペンのインクがうまく出なくてイライラしてあまり書けなかった。 それに書くべきこともごくごくシンプルで、あたらめて書いて検討しどうにかなるようなものも少なかった。 そんなことを再確認するとどうで…

ずっと悲しみのなかを生きている

数年前、悲嘆について学ぶ機会があった。 人は悲しいことがあったとき、2つのモードの中を行ったり来たり、使い分けながら生きる。 1、悲しみは一旦置いておき日常生活や事務手続きなど現実的な事柄に対処するモード。 2、感情的におもいっきり悲しむモード…

新しい概念として生きることなんてできない

「どこにも居場所がないような気がしている。ひとりで世界そのものと戦わないといけないような気がしている。新しい概念として生きることなんてできない」と吐き出したとき、わたしの手は震えていた。 ずっとわたしはなんなのだろう?と思っている。ちょっと…

影を逃れて

ここ2日は、ミュージカル「モーツァルト!」の配信を観ていた。 これは、愛情深いが支配的な父にありのままの自分を認め愛されたいと願いながら、どうしても認めてもらうことができず、苦悩の人生を送った天才の物語だ。神童と歌われた幼い頃の自分(アマデ…