k-zombie’s diary

ツイッターにおさまらないことなど

生きているから死んでしまいそう

朝、悪夢を見て目覚めた。

調理されていないそのままの小鳥を食事として供され、その小鳥は首と胴が別れていて血が流れていた。こころなしか羽の艶がなくしぼんでる。

夢のなかでわたしはその小鳥を枕のそばに置いて眠った。

顔のすぐ横のシーツに小鳥の血の染みができてしまい、かすかな嫌悪感を覚えたところで目覚めた。

 

 

またイヤホンを失くした。

一体何回目だろう。少なくとも十回は失くしてる。

通院への道すがら、なんだろうずいぶんうるさいなあ、と両耳を塞いでみたら、それは自分の頭のなかから聞こえる声だったので、よりはっきりくっきり聞こえることになってしまい後悔した。

 

「生きているから死んでしまいそう! 生きているから死んでしまいそう!」

 

考えてみれば当たり前のことだ。

つとめて無視しながら、クリニックへの長い長い道のりを耐えた。

クリニックでは、微妙に処方を変えてもらうことと休職延長の診断書をゲットすることに成功し、医者もこいつヤバそうと思ったのかまた一週間後に来るようにわたしに指示をした。

先月までは一ヶ月一回診察だったのに。

 

診察後、すぐに上司に報告を行い義務を果たした。

茶店の窓辺の席で、外の様子をなんとはなしに眺める。

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急な雷雨がやってきたが、一時間ほどで晴れてキラキラと光が差し込んできた。

森に行きたい陽気だった。

雨に濡れた葉が陽光を反射して、きっときれいだろう。

 

すべての問題がこの豪雨のように、またたくまにさっぱりと解決したらいいのに、と思わずにはいられない。