k-zombie’s diary

ツイッターにおさまらないことなど

2022-01-01から1年間の記事一覧

自分のとりあつかい

ここ最近は全方位にがんばっており、がんばっている。 具体的になにをがんばっているかというと、自分の課題を見つけて傾向を把握して、どういう状況が苦手なのかを考えている。 それから体調にあわせて主治医に素直に白状して薬剤調整してもらった。 これで…

草稿

かなり長い間「なぜか自分の女性性を消したいという気持ち」「なのに男になりたいとはさっぱり思わない気持ち」でも「男性とみなされる方がマシな気持ち」のなかで混乱していた。 最近になってわたしはノンバイナリーという言葉を見つけたが、ノンバイナリー…

生きることが抵抗

なぜ、親しい友人たち知人たちが死ぬ心配を常にし続けなければならないのか わたしが心配性なのか? いや、実際に亡くなってしまう人はいる そのことを痛いほどわかってる 自分自身を生かすこともギリギリなまま、もう何年もそんな状況が続いてる あらゆるも…

いつも同じところにいる

わたしは「なに」なんだろうとよく考える。 わたしはわたしを説明する言葉を持たない。 まずわたしがわたしを理解していない。 次にこの性別二元論用の言葉や概念しか用意されていない世界に、性別二元論ではないありようを必要充分に語ることのできる言葉が…

わたしがフェムだった時代

昔わたしはフェミニンに装っていたことがある。 18~20歳ごろで、髪の毛を長く伸ばして多少の化粧もしてワンピースやスカートを日常的に着ていた。 そのころ、わたしは「大人にならねばならない」と考えていた。 当時のわたしにとって「大人になる」とは「シ…

確信はないから無視できると思っていた

わたしはわたしをどう定義しているか?という問いにいまだ答えられない。 かなりしぶしぶ「ノンバイナリー?というのかもしれない」とあいまいな言い方をするので精いっぱいだ。 わたしのなかに確信はない。 確信はないから、無視できるとずっと思っていた。…

人生がわからないと思いながら散歩をしている

春だ。 あたたかい。 なので冬眠から目覚めたクマのように森を徘徊している。 ここ最近は調子がよく、毎日夜に寝て朝に起き食事をし、なんらかの用事で外出するなどをしている。 用事がないときは、「ひま」という感覚があり、人生に思いを馳せていたりする…

小説「ムカつくものはぜんぶ食べる」

なんだか世の中ムカつくことが多すぎるとアキは常々思っていた。 ムカつくなあと思うたびに腹の底にグツグツと煮えたぎるものを感じ、それはまるで活火山のマグマのように熱かった。あまりの熱さに胃がシクシクと痛んでアキは夜ごと泣いていた。腹が燃えると…