k-zombie’s diary

ツイッターにおさまらないことなど

2020-01-01から1年間の記事一覧

休日用の

休日用のヘアセット、休日用の眼鏡、休日用の服、休日用の靴下、休日用の靴。 そうして、かたい革靴を慣らすためにでかけた。 すでに日も落ちていたので近くのスーパーに行って茶葉と酒を買っただけで帰ってきた。 休日はなるべく労働に関係するものを身に着…

リフレインする

森に行くまずは水をながめて小路を散策し また水辺に戻ると月が昇っていた 月が昇ると帰る ずっと森にいたい とても疲れているから

アンティークのガラスのカップを割った

最近食器をよく割る この前はどんぶりを割った その前はガラスの急須を割った さらにその前は茶わんを割った アンティークのガラスのカップを割ってしまったときはさすがに落ち込んだ 蚤の市で買った切子のきれいで可愛いカップだった このカップには、虚無…

なにが本来の状態か

わたしがメンタルを患いはじめて十年になろうとしている。ほぼ寛解といった状態になった時期もあるけれど、しばらくするとやはりタオルのことを考え続けたり、すべてのやる気が失われねむり続けたり、食べなくなったりする。 調子がわるいときが長い。そのと…

森になりたい

賃労働中のわたしと、そうでないときのわたしは別人みたい。 賃労働中は元気にみえる。そうでないときは、タオルのことを考えている。タオル。二十歳のとき、理性を失ってタオルを首に巻きつけてぶらさがることを繰り返していた。あのときの気分だ。 賃労働…

冬はいやだ

はやくしんだほうがいい、って耳のなかでずっとこだましているけれど生きている。 ふしぎなものだ。 なにもかもをやめたい。やめて消えたい。 でも、消えずに生きている。 ほとほとうんざりしている。 わたしの内面は、おもったよりも荒廃しているのかもしれ…

同じところをぐるぐる

何年も前に言っていたこと考えてたことと驚くほど変化がなくて、わたしはずっと同じことを気にし同じところをぐるぐるまわっていたのだな、と気づいた。 相模原市の津久井やまゆり園で起きた大量殺人のことが、あたまから離れない。 あの事件は、わたしの人…

『永遠だ、海と溶け合う太陽だ』について

友人である水上文さんの同人誌 『永遠だ、海と溶け合う太陽だ』 https://booth.pm/ja/items/2248859 に参加させていただいた。 私が参加したのは、座談会「女は女に人生を賭けられないのか?」 そしてかつて好きだった人のことを思い出しながら書いた「かつ…

森にいる

わたしはよく森にいる。 この森はいつも人間で賑わってる。 水遊びする幼い子どもとその親。釣りをする年老いた人。大きい一眼レフを首から提げたバードウォッチャーグループ。散歩する初老のカップル。フラダンスサークル。ラジコンの車で崖上りに挑戦する…

「最近マスクを外して誰と会話した?」

また、なにもしたくない、スマホを割って半年くらい引きこもっていたいの波に飲まれていたが、なんとかやっている。 完全に波にのまれてしまえば楽なものだ。薄暗い室内で布団をかぶり続けていれば、3日も3ヶ月も300日もさほど変わらないと思えてくる。 しか…

時々気づく。普段は忘れてる。生活の糧を得るために

突然気づいてしまった。 私は今の仕事が心底嫌だということに。 職場の人間関係は関係ない。 ただ労働形態によって壊れていく自律神経と、職場の構造的な問題に目をつぶり続け日ごと心が腐っていくのを見てみぬふりをして働くのがとても嫌なのだ。 前から知…

服のこと

服のことを考えるといつも憂うつになってしまう。一日かけて街中を歩き回ってありとあらゆる服屋を見てまわり、そこにわたしサイズの着たい服がなくて泣きそうになりながらとぼとぼと帰る。それがお決まりのパターンだ。 わたしには目指すべき方向がなかった…

絵日記のこと

言葉から離れたいと思うときがある。 なにも言葉にしたくないとき。 ただ、それでもなにかをしなければならないような気持ちであるとき。 絵日記をはじめたのは、1月の終わりのころだった。 言葉から逃れるようにはじめて、途中から始めた動機を忘れて、絵日…

薬を倍量飲んでも眠れない

理由はわかっている。月の3分の1が夜勤なこと、夜勤の翌日に早朝勤務なこと。スマホを閉じることができないこと。 日中、特に用事もなかったが胸部を平坦にするタンクトップ型の下着を身に着けていた。胸が平坦だとこれがあるべき姿と思える。自己肯定感があ…

風を読む

わたしは一つの本にだけ集中することができない。あっちをつまみ、こっちをつまみ、というふうにどれもこれも中途半端に読む。 そんなふうに同時進行で読んでいると、わたしのなかで勝手につながるものを見つけることがある。 今日は、ふたつの詩のことをぼ…

晴れていたけど外に出ることができなかった

眠れない。 今日はよく晴れた日曜だった。 実際のところ、私の労働は平日土日祝日、昼も夜も関係のない仕事なので、日曜日の今日休日だったのは偶然だった。 午前中だけベランダに日が当たる。ベランダに置いた椅子に座り、なんとかオードリー・ロード「ザミ…

こころがゆるむ瞬間

今これを服薬後に書いている。だから脳がぱやぱやしてる。誤字脱字誤変換あっても容赦してください。 わたしは長らくひとり酒を己に禁じていた。アルコールは理性をゆるませる。すると、いつもはギュッと抑圧してる衝動性が浮上し「自傷他害おそれあり」状態…

ぬいぐるみの名前を覚えられない

数年前「ぬいぐるみの扱いが雑だからさわらないで」と言われてたことがある。 自覚がなく思いもよらないことで反省した。以後他人のぬいぐるみには触らないように気をつけるようになった。 わたしはぬいぐるみの名前が覚えられない。今住んでる部屋には大き…

毎日検温をする

義務づけられてるから毎日検温をする。途中電子体温計がぶっ壊れて水銀体温計に完全敗北し検温の継続が危ぶまれたが、コネで古い電子体温計をなんとか手に入れて再び検温しはじめる。こいつは古いので脇にはさんでると「ピー」と小さな音で鳴り続ける。毎日…

あとがきのような

魔女じゃなくなるところまで書いてしまった。 すべてフィクションです。 そういうことにして投稿してる。 感想あったらラブレターでもらえるとうれしい。 これを書くそもそものきっかけは、私が2年前「魔女になりたい」と言いはじめたことにある。 魔女、世…

日課が増えている

前はひたすら寝ることしかしてなかったのに、最近日課が増えている。 自分ほめ、絵日記、魔女の作文、余裕があったらこのブログ。そして、毎日積もっていく家事。一人暮らしなので私が家事をサボればあっという間に荒廃してしまう。 おそるべきスピードで「…

作文をしている

作文をすると2月に宣言してから今は5月。 3ヶ月たっている。 やっと書き始めてこのまま進めそうな手応えもするが、しかし作文がわからない。ただひたすらに恥ずかしく痛々しい感じがする。つらい。フィクションも多少あるけどほんとうにつらい。酔った文章に…

体調がよくない。

気力がないのであまり食べていない。 そこに食材はある。なんならレトルトパウチに充填された惣菜パックが大量にある。 それらをひとつかふたつ湯煎して、冷凍庫にあるご飯をレンジで3分間温めればいい。すべての支度を終えるのに、ものの十分もかからないだ…

馬鹿で愚図でのろまと言われていた話。

タイトルのように罵られていたのはそんなに昔のことじゃない。とゆーか、一年前の話だ。 職場で行動がめちゃくちゃになってしまった人がいて、その人によくタイトルのようなことを言われていた。 でも、思い返してみれば私の人生ってわりとずっとそのような…

冷めた湯舟から出ることができない

タイトルのとおりである。現在、もはや湯というより水に近づきつつある湯船に浸かりながらこれを書いている。 今日は早番だったのでまだ日の高いうちに退勤することができた。睡眠時間が約3時間だったが、乗り切ったのでよしとしよう。 帰宅中、よく晴れて空…

全然眠れない

全然眠れない。それは労働時間の不規則さのせいでもあるし、こんな時間にスマホを見ている自分のせいでもある。 最近は、過去を振り返ってる。人と会って新しい刺激を入れることができないからである。人はいいものですね。自分じゃないところがとても良い。…

わたしを嫌うことをやめる試みをはじめてから3年が経ったはなし

先日ふと気づいた。 わたし、「#きょうの自分ほめ」を始めてから3年くらいたってるんじゃない? #きょうの自分ほめ とはわたしがTwitterで作ったハッシュタグである。 主にわたしが毎日のささやかな自分ほめをつぶやいてるだけだが、たまにフォロワーさんも…

6年前の日記〈私の身体は私のもの〉

6年前の日記をサルベージ 2014-06-25 私のからだは、私のもの。 ※この記事はいちど公開した後苦情があり、一部削除・編集したものです。 ここ数日、女体持ちにはしんどいニュースが多い。 都議会の塩村議員へ向けた、「結婚しないのか」「産めないのか」等…