k-zombie’s diary

ツイッターにおさまらないことなど

全然眠れない

全然眠れない。それは労働時間の不規則さのせいでもあるし、こんな時間にスマホを見ている自分のせいでもある。

最近は、過去を振り返ってる。人と会って新しい刺激を入れることができないからである。人はいいものですね。自分じゃないところがとても良い。人間は基本的に苦手で疲れるけど、たまに苦手じゃないかもと思える人がいて、そういう人のことは友だちと呼んでもいいのかもしれない。相手の了承がなければ友だちと呼ぶのは躊躇われるが、わたしが勝手に好きと思うくらいは許されるだろう。

 

過去を振り返ると、砂漠のような記憶がある。それは私の過去が特別に荒廃しているという意味ではない。私の海馬の性能があまり良くないので記憶が砂漠のように風化しているのである。

砂を掘り埋もれたエピソードを拾う。エピソードごとのつながりも順番もあまり覚えていない。遺跡発掘とほぼ一緒で出土した土器(つまりエピソード)から推測するしかないのである。

かと思えば、ずっと忘れられずにいる恥ずかしい記憶、手痛い失敗、苦い記憶、そんなものがときと場所を選ばず急浮上して息が詰まることがある。

他人の記憶は違うのだろうか。よく整理された資料館のように、いつどこでだれとどのように、を順々に思い出すことができるのだろうか。