k-zombie’s diary

ツイッターにおさまらないことなど

雑感

胸オペしてまあほぼ後遺症もなくなったし今の心境や雑感でもまとめるかと思って筆を執る。 胸オペして実感したのは、予想していた通りパス度が激変するようなことはない、という現実で、まあ純粋にわたしの満足度のための手術だったということですね。 new m…

わたしは誰でもない あなたも誰でもない

自分自身やいろいろな人にたいして自分が何者かを説明し続けることに正直疲れている。 オペ後、メンタルクリニック(※ジェンダークリニックではない)に受診したとき、主治医はわたしがそのままホルモン打ってSRSして戸籍変更すると決めつけていて、わたしが…

入院の記録

わたしが入院にあたり参考した数々の先人の知恵に感謝し、top surgery(胸オペ)の記録をここに残します。なお、ここにたどり着くまでに友人知人からさまざまな支援をしてもらいました。多大なる感謝を。後に同じ道を行く人のためになることを祈ります。 わ…

仲間ではない

シス男に仲間意識や同一性を感じない あるべきはずだった姿とは思わない けれど…………(長い沈黙) わたしは胸オペをしようとしている 今さら揺るがない わたしは女として見られることを諦めてあまんじて受け入れているがそれを心地良いとは思わず、可能な限り…

屋号を忘れた

私はある地方都市で育ちました 幼い頃は祖父母に育てられ、非常に緊密な地域のネットワークの中にいました 近所のパン屋や駄菓子屋に行き、私の個人名を名乗っても通じませんが私が屋号を名乗ると「あー、◯◯(屋号)のところのお孫さんね」と言われたの覚え…

正気を保つ

夜勤で寝ずに働き、炎天下のなか用事を済ませて1日を過ごし夕方に家に帰って意識を失い翌日の12時だった 気がついたらたまごっちがドロドロのわけのわからない姿に進化していて、すぐに新しいたまごをお迎えした 次はかわいい姿に進化してくれ もはや自分の…

銀座に行った

初めて 銀座のヘラルボニーの展示場に行きました 過去 障害者をいじめていたとインタビューで発言し大きな問題となった小山田圭吾へ、ヘラルボニー側から手紙を出しヘラルボニーが以前からやっていたルーティンレコーズという試みに小山田圭吾が参加する形で…

明日で9年

明日で9年、何の日か分かりますか 2016年7月26日未明、その日は私の人生にとってとても大きな事件が起きた日でした 一人の人間によって 26人の人が負傷し、19人の人が命を落としました 犯人は障害者には生きる価値はないという思想を持ち、その犯行は英雄的…

6月の日記

2025年の6月。 アリバイ的にTRP(TP)を冷やかしてきた。 運動ブースはよかったけど、全体的になにしに来たのかよくわからない企業ブースが目立ち、虚しさを感じた。社内での取り組みを明らかにしてる企業ブースは好感度があがるが、どんな取り組みをしてい…

名前が変わった

たぶん数日前に正式にわたしの戸籍名が変更された。 2025年の5月に戸籍に読みがながふられるということを知って、わたしは昨年にあらかじめ読みがな変更を届け出ていた。 漢字は変えなかったので手続きは簡単で最寄り自治体の窓口に行き変更届を出すだけでな…

診断書

胸オペの診断書が出た。 2024年3月から都内のジェンダークリニックに通い始め、12月頭にファーストの診断が出てセカンドに通いそこからトントン拍子で、診断書兼病院への紹介状という正式な胸オペ(保険適用)へのパスポートが手に入った。 次はオペをする病…

最近の日記

・ この前(数週間前)約400日ぶりに生理があって、自分でも意外なほどショックを受けた。 ふだん飲んでる薬(※ピルや性ホルモンではない)の影響でほぼ生理はなくなったが、自分にとってない状態があまりに自然なことだったのでなくなったことをほとんど意…

生まれた家のこと

ここ数日家族のことを考えていた。 弟の配偶者が子どもを産み、久しぶりに弟に会って、弟の赤子を抱いた。出産祝いでお金とガーゼのバスタオルとよだれかけとガーゼのハンカチをあげた。そういえばガーゼの語源ってガザらしいね。手当て。 弟が親という生き…

Nファッションの憂鬱

服のことを考えるといつも憂鬱になる。 わたしのようなホルモンをしていない人間には、髪型と服装くらいでしか、自分の自認するジェンダーを表現する機会がないが、わたしが着たい服はたいていわたしにはサイズが合わない。 服を探すとき 着ていて苦痛でない…

TRPに寄せて

声をかけてもらって、ハッピープライドとか言ってられないクィアのためのZINE BELOW2号に寄稿した。 わたしはTRPでイスラエル大使館に抗議したらTRP運営に警察を呼ばれた話などを書いている。 https://nigenige110.hatenablog.jp/entry/2024/04/04/203055 TR…

人生

ジェンダークリニックの初診に行った。何年越し?という感じであるが、胸オペへの第一歩を踏み出せたのはうれしい。 友だちがすごく応援してくれて事細かに事情を教えてくれたのも感謝している。 メンタルクリニックの主治医にジェンダークリニックへの紹介…

守られてる

抗うつ剤を減らされてからここ数ヶ月なかったくらいの精神的危機が来ていて、ありていに言うとうつです。職場はパワハラ気味で行けなくなってしまったし。 毎日吐き気と頭痛をこらえ、栄養摂取し、午前中には起きて、午後には散歩と軽い運動、動画を見たり本…

生き延びようね

友だちと別れるとき、必ずと言っていいほど口にする言葉がある。 「生き延びようね、また会おうね」 もう何年もかなり長い間、生きるとか死ぬとかそういう話をしている気がする。 大げさな気がするけど、全然大げさではなく、わたしたちは真面目にまた生きて…

安心のかたち

身体違和ってなんなんだろう?とずっと考えてきた。 それがあるのかないのかすら、わたしは確信が持てないでいた。 脆い足場の上で自分を問い直し続け、疑い続け、思いこませて我慢し続け、どこにも進めないままこの歳になってしまった。 それは、すごく不安…

自己紹介をします

ずっと自己紹介が苦手でした。 自分がなにものかわからず、どのコミュニティに行っても確信が持てず「これっぽいかも?」と思われるアイデンティティを無理やり絞り出して、自己紹介に代えてきました。 しかし自信はないままで、そこにいてもいいのかわから…

少しずつやっていく

海に行き、ぼんやり過去を考えていた。 自分に過去があることに、ぎょっとするような思いがある。 長い間、“いまここ”を乗り切ることしか考えることができず、過去も未来も存在していなかった。 瞬間を乗り切っていたら、いつの間にか歳をとり、自分より若い…

ノンバイナリーの日によせて

2.11 今日はノンバイナリーの日だそうです。 TLでそのように決まったみたいです。 今日はフラワーデモが予定されていました。 わたしはフラワーデモ関係の動きをあまり把握していないのですが、今月も開催されたのでしょうか。 このフラワーデモに先立ち、国…

ノンバイナリーがわからないジンのこと

ノンバイナリーという言葉と出会ってからしばらく、それが結局どんなあり方なのかよくわからず戸惑っていた。 バイナリなトランスならば、ある程度の目指すべきルートはできている。 しかし、ノンバイナリーの場合は? そもそも自分はノンバイナリーなのか?…

自分のとりあつかい

ここ最近は全方位にがんばっており、がんばっている。 具体的になにをがんばっているかというと、自分の課題を見つけて傾向を把握して、どういう状況が苦手なのかを考えている。 それから体調にあわせて主治医に素直に白状して薬剤調整してもらった。 これで…

草稿

かなり長い間「なぜか自分の女性性を消したいという気持ち」「なのに男になりたいとはさっぱり思わない気持ち」でも「男性とみなされる方がマシな気持ち」のなかで混乱していた。 最近になってわたしはノンバイナリーという言葉を見つけたが、ノンバイナリー…

生きることが抵抗

なぜ、親しい友人たち知人たちが死ぬ心配を常にし続けなければならないのか わたしが心配性なのか? いや、実際に亡くなってしまう人はいる そのことを痛いほどわかってる 自分自身を生かすこともギリギリなまま、もう何年もそんな状況が続いてる あらゆるも…

いつも同じところにいる

わたしは「なに」なんだろうとよく考える。 わたしはわたしを説明する言葉を持たない。 まずわたしがわたしを理解していない。 次にこの性別二元論用の言葉や概念しか用意されていない世界に、性別二元論ではないありようを必要充分に語ることのできる言葉が…

わたしがフェムだった時代

昔わたしはフェミニンに装っていたことがある。 18~20歳ごろで、髪の毛を長く伸ばして多少の化粧もしてワンピースやスカートを日常的に着ていた。 そのころ、わたしは「大人にならねばならない」と考えていた。 当時のわたしにとって「大人になる」とは「シ…

確信はないから無視できると思っていた

わたしはわたしをどう定義しているか?という問いにいまだ答えられない。 かなりしぶしぶ「ノンバイナリー?というのかもしれない」とあいまいな言い方をするので精いっぱいだ。 わたしのなかに確信はない。 確信はないから、無視できるとずっと思っていた。…

人生がわからないと思いながら散歩をしている

春だ。 あたたかい。 なので冬眠から目覚めたクマのように森を徘徊している。 ここ最近は調子がよく、毎日夜に寝て朝に起き食事をし、なんらかの用事で外出するなどをしている。 用事がないときは、「ひま」という感覚があり、人生に思いを馳せていたりする…