はやくしんだほうがいい、って耳のなかでずっとこだましているけれど生きている。
ふしぎなものだ。
なにもかもをやめたい。やめて消えたい。
でも、消えずに生きている。
ほとほとうんざりしている。
わたしの内面は、おもったよりも荒廃しているのかもしれない。
やめないようにおわりのない暇つぶしをしている。
すき間があると、耳のなかのこだまがうるさくなる。
だから、Kindleで漫画を大人買いして読みつづける。その他は少しの家事をして寝る。
月がきれいだということを忘れずにいたい。