k-zombie’s diary

ツイッターにおさまらないことなど

体調がよくない。

気力がないのであまり食べていない。

そこに食材はある。なんならレトルトパウチに充填された惣菜パックが大量にある。

それらをひとつかふたつ湯煎して、冷凍庫にあるご飯をレンジで3分間温めればいい。すべての支度を終えるのに、ものの十分もかからないだろう。

だけどわたしは床に転がって、頭痛と腹痛に耐えることしかできない。

 

数日前、牛乳を買えとのニュースを見た。休校や飲食店の営業"自粛"で、牛乳がダブついて農家が困っているらしい。

私は想像した。生んだ子牛はもうとうにそばになく、乳房が腫れる痛みに耐える牛を。牛の痛みをとめるために、牛乳を捨てるしかないだろうと知りながら、搾乳する赤字の酪農家を。

牛乳がダブついてるのも農家が困っているのも国の愚策のせいである。なぜ権力を持たぬ市民が愚策のフォローをせねばならないのか、と憤りながら牛乳を1パック買った。わたしは乳糖不耐症で、牛乳を飲むと腹が痛くなるにも関わらず。ついでに、フルグラも買った。

 

気力がない。だから夜勤明けに空腹で眠れず、フルグラに牛乳をかけて食べた。空腹で起きてからも同じようにして食べた。腹をくだしてトイレに駆け込んだ。

消化されたのが2割いくのかどうかすらあやしいと思う。

栄養になった気はしない。

頭は重く、腹は痛い。

床に転がることしかできない。