今週は大変だった。
何がどう大変だったかというと、ときどき記憶をなくしてミス連発したり、一日一食しか食べなくても腹がすかなかったり、つねに頭が痛くて吐き気がしたり、理由もなく泣いたり、ハッと気づいたらマフラーを首にまいて風呂場でブランコしようとしていた。
ほんとうはこんなことはここに書くべきではない。
医者か上司に言うべきだ。
しかし、面と向かって言おうとするとヘラヘラしてしまう。
わたしは基本的に具合がよくないのだが、つねにすべて悪いというわけではなく、マシなところもあればダメなところもあるという斑状態なのだ。
斑状態だから、まだマシなところをかき集めると、それなりに大丈夫そうに見せかけることもできる。
そこがやっかいだ。
強がることができてしまう。
休みが必要だ。
それはわかってる。
できればずっと眠って療養するのがベターだ。
でも、どうしたらいい?
わたしが働かなくてはわたしのための金がなくなる。わたしが毎日家事をしなくては、わたしの部屋はゴミ屋敷になる。
着るものも食べるものもなくなる。
労働に行くと自分に残された自由な時間はいくらもないので、疲れていようがなんだろうが寸暇を惜しんで家事をしないと、もろもろが崩壊するのだ。
わたしはどうしたらいいのだろう。
ただ生きたいだけなのに。
わからない。
はやく森になりたい。