k-zombie’s diary

ツイッターにおさまらないことなど

最近の日記

・🩸

この前(数週間前)約400日ぶりに生理があって、自分でも意外なほどショックを受けた。

ふだん飲んでる薬(※ピルや性ホルモンではない)の影響でほぼ生理はなくなったが、自分にとってない状態があまりに自然なことだったのでなくなったことをほとんど意識もせず、それが久方ぶりに「ある」ことを突きつけられたのでウワーーとショックを受けたのだった。

気持ちとしてはお化けが出たような感じ。

生理のこと好き!っていう人はまず見たことがないけど、生理がなくなるとそれなりにショックを受ける人もいるらしいので人間って不思議だなと思う。

わたしは永久に生理が来なくなるならオペやるのも悪くはないかなと思う。身体の負担と経済的な負担が重いのでたぶんやらないだろうけど。

その前に胸オペだ。胸オペへの道は遠い。具体的にはあと2年くらいはかかるのではないか。

はやく胸なくなれ〜〜。

 

・死人

夢に死んだおばあちゃんとおじいちゃんが頻繁に出てくる。一時期は毎日のように出てきてた。生きてる血縁のことを夢に見ることは全くないけど、死んだおじいちゃんとおばあちゃんは夢に出てきて、生きているようにふるまうので目が覚めるとさみしくなる。

夢のなかでは、祖父母の家にいて、元気だったころの祖父母と話し、祖父母の作ったナスの味噌汁なんかを食べたり、抱きついて甘えたりしてる。夢のなかでは、わたしは子どもなのかもしれない。

わたしは半分祖父母に育てられたようなものなので、もうあの人たちがいないと思うと奇妙な感じがする。祖父母の家は残っているが住人はもういないので、帰る場所としてはもう存在していない。

わたしがうつ病で大学を休学してたとき、当時祖父母は中〜重度の認知症で同じことを繰り返し聞いたり時間感覚があいまいだったが、わたしはそのあいまいさに救われていた。毎日祖父母の家に行き、車で近所のスーパーまで送り迎えをして、祖父母が時代劇や刑事ドラマを見たりする横で何をするでもなく寝っ転がっていたあのときの時間がなければわたしは存在していない。

自分がなにに苦しんでいるのかもわからないときに責めたり問い詰めたりせずただ横にいてくれた祖父母のことを思うと、どうしようもなくさみしくなる。祖父母が亡くなったことで、わたしが地元に行くことはもっとぐっと少なくなるだろうなという予感がする。というか現に少なくなっている。

それでいい。

そういえば生きてる人が死んだ人を思い出すと天国ではその人の周りに花が降ると聞いたことがあるけど、わたしが夢を見るたびに祖父母のうえに花が降ってるのだろうか。そうであるといい。

 

 

・現実に追いつかれる前に走れ

いつも頭痛がしてうっすら吐き気もあって脂汗かいていて睡眠不足だけど、なにかに追われるように映画を観たりアニメを観たり漫画や小説を読んだりしている。正直忙しい。

なんでそんなことをするかというと、自分を思い出したくないからだ。すこしでも我を忘れたい。わたしは特段の信仰や推しはないが、そういうものがあったらいいなと思って、ずっと探している。見つからない。我を忘れるくらいのものを見つけたい。夢中になれるほどの素敵なものに出会いたいのではなく、単に我を忘れたいのである。

そういう意味ではありとあらゆる依存症と動機を同じくしている。

夜に祈っている。我を忘れさせたまえと。必死だ。

ずっと探しているのにこれという神が見つからないので、自分に追いつかれる前に、体力を削って夢想の世界を走り抜けている。

我を忘れようと努力しているとき、ストゼロをチェーンドリンクして亡くなった人が脳裏にチラつく。その人は死の数日前にバイト面接用の履歴書を書いていた。どんな人でも亡くなるその瞬間まで生きる気で生きていたんだよなあと思う。

 

 

・数ヶ月ぶりに米を炊く

職場で風邪症状の人が多発。わたし自身も高熱になりコロナクラスターかと思ったら違った。単に悪性の風邪が流行っていただけだった。とはいえ、高熱が出てる身でコンビニに行ったりする気にもならず、もう何ヶ月も自炊していない家を漁ったら食べられそうなのが米とインスタントスープと冷凍食品だけだった。

最後にコメ炊いたのがどれくらい前かも思い出せないけど、おかゆを炊いた。水加減とか炊飯器の設定の仕方とか完全に忘れていたけど、やればできたのでそういえば自炊していたころもあったなと妙な感動を覚えた。コメは自分で炊くと安いしおいしい。また米を炊けるようになりたいと思った。

あと梅干しがほしい。梅干しって賞味期限すごく長いし。米と味噌汁と梅干しがあれば最強になれる。たぶん。