前回の日記にもある通り限界が来ており、仕事場に行ったらまたミスを連発し同僚に「あなたおかしいよ」と言われ上司に相談したらしばらく仕事を休むことになった。
仕事を休むにあたり医者に行き診断書を書いてもらったらその場で体重計に乗せられ、二週間程度で約2キロ体重が減っていたことが発覚した。
昨日は上司と総務の三者面談だった。
具合が悪いことが日常化しているためわたしにとっては「いつもの調子」であったが、上司と総務がわたしより深刻そうな顔をしていたのでわたしもしおらしい表情を作ってやりとりをした。
休職が正式に決まったあと、ぼんやりした頭を抱えて森に行った。
よくわからないままスポーツドリンクだけを持ってフラフラと坂道を上ると、人がいない開けた芝生の広場がありわたしはそこに倒れた。
よく晴れており歩くと少し汗ばむくらいの陽気だったが、地面に直接倒れてると湿気がジワジワと這い上がってきて寒かった。
けれどもうどうでもよかったのでそのままそこで一時間くらい寝た。
裸足になりうつ伏せで寝ると、足の裏を太陽が舐めてあたためていくのを感じた。
起き上がりとにかく移動しなければと考えしばらく歩くと、今度は青いきれいな木の実を見つけた。
ブルーベリーかな?と思いパクっと一個口に入れて、酸っぱくて吐き出した。直後に毒かな?と不安になり急いで口のなかをすすいで吐き出した。のちに、これはヒイラギナンテンと教えてもらい、毒性植物ではないようで安心した。
今はどうしてそんなことをしたのかわからない。
ただ、理性的な判断というものは、ずいぶんむずかしいものだなあ、と思う。